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9月11日 小岩井から戻りました

二週間に一度のお灸から戻ったところ。図書館に何度かに分けて借りて来ていた睡眠障害の本を返却してで天体とバードウオッチング関係の本を借りてきたところです。今回の旅のことを振り返ると最近涙もろくなっていることもあって目がウルウルしてきてしまいます。

一番には高校時代の友人と再会できたこと。二年前にお母様を亡くされたり震災があったりして「どうしているかしら。」と思っていましたので、色々のりこえて元気で居ることをとても嬉しく思いました。雫石駅に迎えに来てくれていたのだけれど、彼女はそこで元同じ職場の人と何年ぶりかで再会してすごく歓びあっていました。何十年も盛岡で過ごして来てすっかり盛岡の人間になっているのだなぁと思いました。日頃はランチタイムしか開けていないというレストランに連れて行っていただいて、その日はたまたま近所の方達を招いて<サンマを食べる会>というのをテラスでなさることにしていたので、その傍らで彼女と私の分の夕食をご用意くださいました。

忘備録として日記に書き残しておきたいことが多く、読んでくださる方には退屈かもしれないと思いつつ旅の最初から書いておこうと思います。

自宅を出る時には雨、それもかなり激しくて駅などでは小降りになるのを待っている人たちであふれかえっていました。大宮駅に着いたら新幹線ホームは大混雑。大人の休日倶楽部の乗り放題15000円の切符の威力をかいまみた思い。私が乗った秋田までの“こまち”と青森までの“はやて”が連結された新幹線は満席とのこと。私は窓側の席。足下に荷物を置いて座っていたら「棚にあげましょうか?窮屈でしょう?」とご親切に声をかけてくださった女性が居て、お言葉に甘えてお願いしました。その人とお友達は通路はさんでの席だったので「お席代わりましょうか?せっかくのご旅行ですもの。私はここの席で居ることもないので。」ということで通路はさんだ席と交代しました。

お隣の席のご年配の方に「ご旅行ですか?」と話しかけたら77歳の喜寿の同期会に向かわれるところなのだそう。「60歳はまだまだ若いから今のうちにあちらこちら出かけたらいい。70過ぎると60代とは違うし、75過ぎるとさらに違ってくるよ。」と言っていただきました。故郷にご実家はあってももう次の世代になっているので、甥御さんに気を使わせてしまうしホテルに宿泊してご実家には寄らないのだそう。寄れば寄ったでおみやげなども大変だし‥みたいなことでした。

盛岡から小岩井へのバスで行くつもりでしたが秋田新幹線が雫石に泊まると友達から教えてもらってそちらから行ってみることに。雫石駅降りたらホームからガラス戸一枚開ければ外なのに「改札は二階です。」と目の前に階段が。結講重い荷物を持っていたので「車椅子の方はコチラから駅員を呼び出してください。」というのを見て「車椅子では無いんですが足が悪いので開けてもらえますか?」と御願いしたら「今一人なので5分か10分待っていてくだされば行きます。」ということだったので、待っていました。
by sky-lavender | 2012-09-11 11:40
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