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7月13日 少し落ち着いてきました。

ほがらかさんの交流広場に“ねこまるさん”というご自分も昨年の暮れに人工関節になさったかたがお姉様の術後の痛みとしびれのことを書かれています。装具をつけて家の中を歩くのがやっとというのではせっかく手術なさったのにあまりに悲しいです。今、手術を迷っている痛みがある股関節症のお仲間に手術をおすすめしているのですけれど、こういう投稿を見てしまうと迷います。ご本人が暗澹たなる気持ちでいると心が身体に与える影響も大きいので快方にむかうべきものも遅れてしまうように思います。同じような体験の方が「自分もそうだったけれど今はすっかり大丈夫!」みたいなことを話してくださってご本人が明るい気持ちになられますように願っています。ほがらかさんのページは一番下に検索欄がありますのでそこに投稿者のお名前などを入れると過去にどういう内容で投稿されているか読むことができます。

ギターをやめたことについてはモカさんが体験談をおよせくださり「時間が解決してくれると思います。」ということを添えてくださっていました。私の場合もリサイタルなどを聴きにうかがえば先生とお会いできるのですし、ブログも書いておいでなので近況などもわかりますし<完全に切れてしまう>というわけではないのだ‥と気をとりなおしたところです。

それにフルートの練習に身が入るようになったように思います。これまでだとフルート練習しながら「フルートはともかくギターを練習しなくっちゃ。」みたいな思いがあったような気がします。フルートはなんとなかるけれどギターは練習しないとどうにもならないものですから。

昨年秋に内輪の発表会をしたように今年も11月に発表会をするということで私はシャミナードのコンチェルテイーノという曲にチャレンジすることにしました。その練習にとりかかりながらどうもギターが気になる‥みたいでしたが、フルートに専念できるようになりました。その発表会ではレッスンを受けている三重奏でも先生にバスフルートで参加していただいてターフェルムジークを演奏することにもなっています。10月には大勢のフルートアンサンブルの10周年で地元のホールでの初の自分たちだけの演奏会を控えています。最後には全体合奏でヘンデルの王宮の花火をすることにもなっています。フルートだけだって精一杯。

フルートの生徒さんのお一人がご主人と色々大変な時期があったのだけれど「フルートのおかげで離婚に至らなかったと思う。」と言われてすごく驚きました。フルートが生き甲斐みたいなことまでではないようですけれど、気持ちが切り替わって空気抜きみたいな感じになっていたのだと思います。上手になるかならないかよりもっと大きな次元でとらえて「フルートと出会って本当に良かったと。」思いました。なんだかあまりのことに教えてさしあげている身としては目がウルウルしてきちゃいそうでした。

私が発表会で演奏予定のコンチェルテイーノをyou-tubeで探しましたが、あまりなくて自分とは次元が違いますがゴールウエイの演奏があったので載せておきますね。こういう曲ですということで。
追記:これは世界の頂点にたつ演奏家によるもので、いうなればオリンピックのマラソンで優勝するようなもので、私は東京マラソンに「完走出来るかしらン」と初めてでるようなもので、比較にもなにもならないほどレベルが違います。


だいじょうぶ!
by sky-lavender | 2012-07-13 19:36
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