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6月21日 痛みが消えた今思うこと

のぞみ会の会報で「保存療法をしていて良くなってくる人が一割ぐらいの確率でいる」ということを講演会の中で話されたお医者様がおいでになることをpart1のブログにも書きました。当時お世話になっていた整体の先生と「一割というのは奇跡というほど少ない数字ではないよね。」と話しておりました。股関節症で手術する人の方が圧倒的に多い訳ですから「実際のところその人たち全員が保存療法を続けていたとしたらこの割合は増えるのではないだろうか。」と私は内心思ったりもいたしました。どこかで「60歳ぐらいになると痛みが無くなる場合がある」と読んだ記憶もあります。私の場合、自分では<半身浴を始め、ありとあらゆることをしてきたつもり>ではあっても、本当は銀サロの松本先生が時々書かれているように痛みが消えたのは<股関節の修復が終わった>からなのかもしれません。

足の調子すこぶる良いです。股関節症になってから一番調子の良かった地震前の状態、<浦和から吉祥寺まで杖無しで行った頃>と同じまで戻って来ていると思います。こういう<状態>って計れるような性質のものではないので厳密に「同じかどうか。」ということになると難しいとは思いますが。歩数みたいなことだったら数値で一目瞭然わかりますけれど。股関節の痛みの表では<痛みゼロ>になってからの変化は記録として表面にでてきません。自分なりに<痛みゼロに星三つ>みたいに勝手に思ったりしています。痛みゼロに加えて<足の動きがこれまでより滑らか>というような感じで星三つとか五つとかになります。

近くのスーパーまではいつも杖無しで行っているのですが、店内ではカートを杖代わりみたいに必ず押しておりました。最近「軽い物しか買わないしカート無くてもいいわ。」と店内をカート無しで買い物するようになりました。何年ぶりのことだろうと思います。「調子の良いときほど慎重に」というのは「股関節症手術しないでのりこえた15年/渡辺千賀子著」の中でも書かれていることですし、調子にのって状態を悪くさせないようにということで気持ちをひきしめています。私も初めての痛みを出したのが平成8年、股関節症と診断されたのは平成9年ですから、渡辺千賀子さんと同じ「15年」は経過しているのだなぁと思います。

私が一番最初に股関節に異常を感じたのは平成8年の新潟への旅行でした。その新潟に出かけることになって、「あれから16年にもなるのだなぁ。」と過ぎ去った年月を振り返ったりしています。

だいじょうぶ!






by sky-lavender | 2012-06-21 19:36
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